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住まい手の声|関元工務店|香川県高松市住まい手の声|関元工務店|香川県高松市

 

 

【概要】

竣工:2022年5月

計画:土地探しから・新築 木造2階建て

延床面積:約114㎡(約34坪)

 

 

Q.今お住まいになられてどのくらいですか?

 

A.  1年4か月です。

 

 

Q. 関元工務店をお知りになったのはどんなきっかけですか?

 

A. 

奥様:家づくりを考えていたときに、伊礼智さんの本に出会って。調べていたらたまたまインスタで「関元工務店」さんが出てきて、見学会に参加したのがきっかけです。

 

 

Q. 関元工務店で家を建てようと思った決め手はなんですか?

 

A.

ご主人様:私の父が大工をしていて、”木造の家といえばこう”というイメージを持っていたのですが、関元工務店の完成見学会で見た家に驚きました。「木造でもこういうことができるんだな」って。自由というか、空間がおもしろかった。この方々に任せてみたいと思いました。

奥様:伊礼さんのもとで設計を学ばれている関元さんだから、という期待感もありましたね。

 

Q. 家づくりについて具体的なご要望はありましたか?

 

A.

ご主人様:楽器が好きなので防音室を作って欲しいこと。あとは、言う度に驚かれるんですが、トイレをどうしても和式で作ってほしい、その2つだけですね。あとは普段建てられている感じでやってもらえたらいい感じになると思ってたので。

何も考えてなかったけど、逆に関元さんが色々考えてくれてることが多くて良かったと思ってます。いいことって多分気付かないんですよね、あんまり。嫌な事、悪いことっていうのは気付くと思うんですよ。普段何も思わずにのんびり過ごせてるってことは、ほんと悪いところ、これ嫌、ってところがないということだと思います。

奥様:ヒアリングのときに要望はしっかり聞いてくれたのですが、私たちの場合、「こうしたい」よりも、関元さんからの「こうしたらいいよ」という提案がどれも「やってみたい!」と思えたので、結構それにのっかった感じでしたね。

 

 

Q. どのような点に満足していますか?

 

A.

2階リビングにしたことです。あと庭を作ってよかったなと思います。2階リビングの目の前にJRの線路が通っているのですが、視線を気にせず過ごせるように、奥行きのあるテラスを作って、背の高いアオダモの木が見える空間を作ってくれました。ダイニングに座って、緑を見ながら過ごすのがお気に入りです。テラスの屋根はくりぬかれていて雨が降っているのもよく見えるので、自然の中で暮らしている豊かさを感じます。

 

 

Q.家づくりはどんな風に進んでいきましたか?

 

A.

ご主人:最初ヒアリングしていただいて色々伝えてはあったんですけど、図面を見て想像していたよりも、さらにできてみるとサプライズがありました。ここは言ってないけど、こういう風にしてくれたんだなって。

実家の家の窓から大きな柿の木が見えるんですよ。その見え方が好きだったんで、ここに座って木が見えるいうのは本当に落ち着くんです。
それと、僕が小学校低学年の頃に家を増築して子供部屋ができることになって、2階建てだからベランダがあるものとばかり思ってたらなくて。自分専用のベランダが欲しかったんですよ。そういうこととか、ずっと思ってたはずなのに、家を建てる時には忘れていました。だけど気づいたら取り入れてくれてました。

 

奥様:おもしろいほうがいい。リビングから雨とかも見えるのが結構いいんですよね。葉っぱにも当たるし、向こうの山の紅葉とかも見えたりするんで。実家が近いので、子どもの頃から見てた山が見えるのもいい。

 

関元:土地探しを一緒にしている段階で、自然がお好きだと感じていたので、そのような設計になっていったんだと思います。

 

 

 

Q.真夏・真冬の住み心地はいかがでしたか?

 

A.

ご主人:冬・夏・梅雨と過ごしてみて、すごくいいですよ。じめじめ感は全然ない。毎日過ごしていたらわからないけど、お客さんが訪ねてくるとよく言われます。「あれ?エアコンをさっきつけたばっかりなのに、こもった感じがしないね」って。昔の家と違って2階が涼しいんですよね。

関元:天井面ではなく屋根面にしっかり断熱材を入れているからですね。それと換気設備で熱交換して、外よりも気温とか湿気とか、少し外気より快適な温度になって中に入ってきて、更に気密性もいいのでエアコンがすぐ効く。澄家(24時間全熱交換型換気システム)が上手く機能してくれているんだと思います。あと、シラス壁やセルロースファイバーの等の組み合わせによる相乗効果もあると思いますよ。

 

 

Q.電気代はいかがですか。

 

A.電気代はすごく安い。7月中くらいまでは3000円台。ずっとそんな感じで。8月はコロナにかかって家でいる時間が多かったからちょっと上がったけど、8000円くらい。土日だけだったらめちゃくちゃ安いので、ちゃんと電気通ってるんかな、みたいな。

 

 

Q.お友達が来た時の反応はどうですか?

 

A.絵を飾ったり鑑賞ルームみたいに使っている玄関横の和室がすごくいいと言ってくれます。

 

関元:最初は広い玄関がいいとおっしゃっていたのですが、そんなに広くすることはちょっと難しくて。和室は作りたいとおっしゃっていたので、玄関と和室と繋げるように作りました。目の前に音楽室もあるし、そこで集まった時にいつでもお茶を飲めたりできたらと考えました。

 

 

 

Q.お休みの日はどんな風に過ごされていますか?

 

A.

奥様:ウクレレを一緒に習ってる人がいて、一緒に練習したり、お互いがそれぞれ別の居場所で音楽的なことをやってるときはあります。バルコニーでヨガやりたいなと思ってるんですけど、まだやってない。朝ヨガとかいいですよね。

ご主人様:休みの日にどっか行かなくても、家はいいですね。アパートで住んでいるときは休みの日に出かけることが多かった。コロナになって出かけられなくても、ゆっくりできる家があったからよかった。

 

関元:おふたりが話してるのを聞いてると、すごく今住まれてるお家を好きでいてくれてるというか、楽しまれているのが感じられて嬉しいです。

 

 

Q.防音室はいかがですか?

 

A.先日初めてバンドの仲間とここに集まりました。ようやくコロナも落ち着いて、ライブも増えるし、もっと防音室を使う機会が増えてきそうです。

 

関元:私たちも防音室を作らせていただくのは初めてだったんですが、ご主人とショールームを見に行っていろいろ試行錯誤しながら作らせていただくのが楽しかったです。太鼓やギターやらショールームまでたくさん持ってきていただきましたよね。笑

 

 

Q. 今、家づくりをしている人にアドバイスはありますか?

 

A.設計士さんの意見を聞いて欲しいですね。自分の持っている知識とか流行で決めるよりも、絶対プロの話を聞いた方がいい。流行とか気持ちとかで決めて、後で後悔するよりも設計士さんにお任せした方が正しいと私は学びました。

 

関元:嬉しいお言葉、ありがとうございます。

 

 

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